今日は、以前から気になっていた郊外の農村を歩いて回ってきた。
地図を広げても田畑がほとんどなので、自分の勘を頼りに
歩き回っていたら、案の定道に迷ってしまった。
まぁ、道に迷うのも、それが縁ですばらしい光景に
巡り合えることもあるので、あまり悲観することなく
歩き続けていたのだが、しばらくして
さっきからずっと同じ道をぐるぐると
たどっていることに気がついた。
茅葺の立派な民家の庭で大根を干していた
同じおばあさんの姿を何度も見かけたからだ・・・っていうか
気がつくのが遅い(@_@;)
庭先で大根を干しながら、おばあさんは
さぞかし怪しい男が何度も家の前をうろついている、と
思ったことだろう・・・そそくさと道を下って集落を後にした。
だが、収穫後の閑散とした田畑と冬支度された
茅葺の家々の風景はとてもすばらしかった。
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